教室行った方がいいの?の続きです。(о´∀`о)
習ってみてどうだったの⁈
一言で言うと、「習って正解」でした。
- 作品を完成させることができるようになった
- いろいろな人の作品が見られる
- 美しく仕上げるコツが身についた
- 自分らしさを出せるようになった
自己流で作っているときは、しょっちゅう途中で挫折していました。なんとなく、完成像が見え始めると急にペースが落ちていき放置・・・というパターンが多かったように思います。イメージしていたのと違う感じだったりした時は、特にそうなりますよね~。
パッチワークは大きいものになると千枚単位もの布をピースワークして、さらにキルティングをしなくてはならないですし、とても手間と時間がかかります。教室に通ってなかったら絶対に完成できなかっただろうな・・・といつも思います。
私の通っている教室では、生徒一人ひとりの経験年数がバラバラなので、作っているものもそれぞれ違います。ですので、この先どんなふうに進歩していくのか目の前で見れて、先々が楽しみになります。また、同じ課題で作る場合も、自分には思いもしなかったような布合わせをしていたりして、いろいろなバリエーションが見れるのはとても勉強になりますよ。
格段に仕上がりが美しくなった!
私の目的である、技術の向上。やはり、経験者の教えてくれるコツは違います。
自己流だと、自分で工夫するか、相当数経験してやっと身につくこともあればそうでない場合もあります。やはり、はじめから「こういうときはこうするとうまくいく。」って教えてもらえるのは大きな違いが出ます。ついでに他の生徒さんの失敗も、自分のものとして蓄積できますしね。
そして、継続していろいろな技法を学んで、数多くの作品を作ることにより、「だんだん上手になっっていく自分」を実感できます。さらに、先生からのアドバイスで、そういう方向にきちんと導いてもらえると思います。
道具は大事だよ
また、美しく仕上げるためのいろいろな道具についても知ることができました。
手芸屋さんのパッチワークコーナーに行くと専用の道具がたくさんあります。あるのは知ってたけど、手持ちのものがあるし・・・と思っていました。
でも、わざわざ「専用」とされる意味についてまったくわかっていませんでした。そういった知識をたくさん教室で得ることができました。
やはり、その作業に向いている道具を使うと、美しく仕上がるのはモチロンのこと、作業も早くなります。
基本的なところでは、はさみ、針、糸、物差し・・・、さらに便利な道具いろいろ。絶対に知らないと損します。また、数々発売されている道具が本当に役に立つかどうか、使ってみてどうだったとか、こう使うとさらに良い等など、具体的な情報もたくさん吸収できました。
ですので、おすすめの道具はまずは素直に使ってみてください。それから、自分自身で選択していけばいいと思います。
参考に↓を見てください。
「自分らしさ」がわかってくる
自分以外の人の作品ができあがっていく過程を見るのって、自分との違いがほんとによく分かるんです。布の好み、デザインの好み・・・。「自分だったらあの布は組合わせないな」とか、「あのデザインでこの布を使って私も作ってみたい」とか好きなもの・嫌いなものが結構はっきりわかってきます。
そうなってくると、「こんなものがつくってみたい。」と具体的に考えたりするようになります。
「自分だったらどうするか」を考える訓練って、とても重要です。人のマネで満足できなくなってきますから。
布合わせするときがもっとも決め手になりますが、私の場合は2~3種類のイメージをして布をかき集めていって、先生にアドバイスを貰うようにしています。1種類のイメージだけだと、いつも同じ雰囲気になってつまらなくなるからです。もともと自分が気に入って集めた布なので、思いがけない組み合わせになったとしても、最後はきっちり自分好みになっていますよ。
そんなわけで、10年続けてきましたが、まだまだ覚えることはたくさんあるし、新しい発見も常に有ります。私は「資格を取るまで」とか、特にゴールを決めて習っているわけではないので、他の人から見たら随分歩みが遅いね・・・と思われるかもしれません。でも、他の誰かと自分を比べてどうのこうの考えてやめてしまった方も数々見てきましたので、周りは気にせず自分のペースで楽しく続けていっていただければと思います。
迷っていたら、まずはやってみては?
ではまた( ゚∀゚ )