パッチワーク教室通い始めて、はや10年の私。

手芸って、基礎から詳しく説明してる本もたくさん売ってるし、自己流でも結構いい感じに作れますよね。私もずっと自己流でやってました。

どうしてわざわざ習おうと思ったか?また、行ってみてどうだったか?

もし、迷っている人の参考になればと思います。

 

 

パッチワーク教室ってどんな感じ?

私の通っている教室は、日本手芸普及協会のパッチワーク講師になれる資格が取れるという教室です。月に2回のレッスンです。

教室に通うと、教科書で決められたカリキュラムに沿って、あらゆる種類のパッチワークパターンを学んで行く感じになります。そして、そのパターンを使って、バッグやタペストリー等に仕上げていきます。

私の先生は、カリキュラムの他に先生が独自にデザインしたバッグや小物などを、希望者には教えてくださったり、数年に一度、展示会を開いたりするので、各人自由に作品を作ったりもしています。

とはいえ、自分が作りたいものだけ習いたい。というのはちょっと難しいです。

例えば、『私はハワイアンキルトだけ習いたい』みたいなことです。そういう方は、ハワイアンキルトを専門に教えている先生を探しましょう。

また、資格が取れるコースか趣味のコースか選べる所もあるみたいですが、そのあたりもよく確認した方がいいですね。

 

どうして教室に通おうと思ったか?

ある時、母から言われたんです。

「そんなに好きなら、もっとしっかりと基礎から習って技術を身につけた方がいいんじゃない?どうせなら好きな事を極めなさいよ」

あっ!と思いました。確かにそこそこ上手には作れてるけど、いつも何かモヤモヤしてたんですよ。作ったものに対して、納得してない自分がいましたので。

例えば、仕上がりの美しさだとか。

配色やデザインだとか。

何だか野暮ったいんです。

そうか、教室か。それ行きたいわー!ってことで、リサーチを始めてみました。

そんな中、母が

「近所に素敵なパッチワークのお店を見つけたよ。教室もやっているみたい。」

ってことで、教室の案内をもらってきてくれました。

ふむふむ。いろんなやり方を学んで資格まで取れちゃうなんていいわねー!

と素直に思いました。

おいしいとこどりで、やりたいことだけやってたら世界が広がらないし、基礎も身に付かないことは、既に自分の経験上分かってたので、迷いはありませんでした。

そして、わたしの好みを熟知している母(センス良し)が見つけて来た信頼感もあり、他の教室を探すことも一切せずに飛び込みました!しかも、近所にあるってサイコー!(家から遠いのは嫌になる大きな要因)

 

 

いやだわ。ここって天国だわよ

それまで、手芸の習い事はしたことなかったんですが、数々のお稽古ごとをしてました。でも、どれもだんだん行くのが面倒だとか思い始め、休みがちになり、最後は行きたくなくなり…みたいな感じでした。それでも、10年、20年続けたものもありましたが。結局、心底好きではなかったんですね。

しかし、パッチワーク教室は私にはドンピシャで合っていたらしく、都合で行けない時は、別の日に振り替えてもらう程でした。教室に行くのが待ち遠しいなんて、幸せなことです。

私の先生はとても自由な考え方の人ですので、自分の好みを押し付けることはなく、むしろ好きなようにやらせてもらえます。と言うか、そうできるようになって下さいね!というスタンスの人です。もちろん、おかしい時はアドバイスしてもらえます。

これは私にとっては本当にラッキーな出会いだったと思いました。

なんでそんな話をするのかというと…。

 

先生選びは慎重に!

「その先生の作品が大好きで、私も先生と同じような物を作りたい」というタイプの人なら、何の問題もないですが、先生独自の世界観がはっきりとある場合、使う布を先生の好みに変えられてしまったりすることがあるみたいです。先生からすれば、自分の作風に憧れて来た生徒に、違うテイストのものを作って欲しくないのでしょうね。とくに名前の知られている先生の独自のカリキュラムみたいなのは、そういうものだと思って習いましょう。

考え方は人それぞれですが、自分は何を学び、何を身につけたいか、しっかりと目的意識を持って先生を選びましょう。

ただ、自由にできるのに、わざわざ先生と同じような物を作りたがる人が多いのも事実ですが…。これは、特段作りたいもののイメージがない人にありがち。

ホントに人それぞれというやつです・・・。

どれが正解かではなく、あくまでも自分次第ということですね。

 

さて、習ってみてどうだったのよ?については

次回に続く(о´∀`о)