今回はアメリカンな感じでいってみますね。

アメリカンな本って、意外となくてみんな古本になってしまったけど…。今ってあんまりカントリー調じゃないのかしらね。

そういえば、近頃コテコテのアメリカンカントリーってあんまり見かけませんね。星条旗柄みたいなやつとか。

でも、「古き良き時代の」ものの良さは、やっぱりちょっと捨てがたいです。

 

アメリカンキルトが好き

素朴な開拓時代風・フィードサックやアメリカンコットンが好き

松浦香苗さん

最近、この方は新しい本は出されていないようなので、新品は手に入らないかもしれませんが、あえておすすめします。

何を隠そう、わたくしが初めて買ったキルト本です。なんと初版は1979年!

でも、今見てもセンス良し。

大草原の小さな家とか赤毛のアンが好きな人ならば、ドンピシャな本です。ローラやアンの家にありそうな、素朴な作品がゾロゾロ。いろんなキルトを知る前は、キルトって、まさにこのイメージだった。みたいなのが欲しい人はぜひ。松浦香苗さんのコラムもとても楽しい。

 

こちらの本はシンプルなパターンを布使いで変化をつけてるのですが、その布使いがとにかく素晴らしいのです。布の配置、配色でいろいろなバリエーションが楽しめるので、テクニックがなくても大丈夫!

松浦香苗さんの本は、どの本も使っている布を見ているだけでも十分に満足できますよー!
この本は、アメリカのキルトと布の歴史がわかるよ!サンプラーキルトが作れるだけの、トラディショナルなパターンの作り方が出ています。

フィードサックやヴィンテージ布が好きな人はぜひに。

 

アメリカン・カントリーが好き

 

アメリカンカントリーっていうと、星とかハートのアップリケ、レッドワークなどの刺繍、布も赤と青がよく使われているようなイメージ。

若山雅子さん

アメリカンカントリー好きな人には、たまらない!かわいい小物が盛りだくさん。ニードルパンチを使ったものもあり、とにかくかわいらしい!こちらはアメリカンカントリーの王道の本ですね。

若山雅子の簡単だけどかわいいアメリカンキルト (Heart warming life series)

 

これもいいわね。カントリー風は好みの分かれるところですが、やっぱりかわいいのよね。

奈部昌子さん

ラガディ•アンとアンディ好きなら、この人。キルトフェスティバルにも毎年出店している『カントリーキルトマーケット』のオーナーです。オーナーのお仕事やお家のインテリア等にどちらかというと重点が置かれているので、本格的なキルトの本ではないけれど、レッドワーク等の刺繍とパッチワークの組み合わせがかわいい。小さめのタペストリーや小物の作り方が出ています。また、ハンドメイド作品を取り入れた、クリスマスディスプレイのアイデアが出ていたりもしますよ。かわいい布好き、カントリー好き、初心者さん向けの本です。

 

まだまだ、続けますね。