パリに続いて今度はイタリアです。
ローマ・フィレンツェ・ヴェネツィアに行きました。エヘ
パリ~と違って、手芸屋さん情報が全然ない(。・_・。)ない!
とりあえず蚤の市に行ってみる。
ローマです。トラステヴェレという地域で日曜に開かれるとのことで
行ってみたわ。ポルタ・ポルテーゼの市へ
ホテルで地図をもらい、行き方をたずねたら、バスとトラム(路面電車)に乗るようにとのこと。行ったことない場所のバスはハードル高いぜ。でも、今回は1人ではなく、幼馴染と一緒だったので、ちょっと安心。
バスの中で、地図を広げてあーたらこーたら話していたら、偶然にもそばにいたイタリア人のおばさまが「今から私も行くから連れてってあげるわよ!」と言ってくださり、キャホー!ラッキー!と思ったら、さらに近くにいたオーストラリア人のおばさまも「私も連れてって~」ってことで、4人で行くことに。
トラムを降りるとすぐ市場でした。
ちなみに、ローマは超観光地のせいか、常にバスも電車も結構混んでました。
市場にはアンティークもあるけど、日用品や食べ物やガラクタやら、雑多な感じでした。あんまりいいものないな・・・と思っていたら。
なんでこの店にこんなものが?と思うような、電気製品とかのガラクタを売っているおじさんのお店の隅っこに、レースがたくさん入ったボロボロの箱を発見。
おじさんによると、1900年代初頭のものらしい。この箱、半分朽ちてます。
とにかく箱いっぱいに入ってた。おそらく、着れなくなった服から、レースの部分だけ大切に取っておいたのかしら?と思われるものだったり、手編みのレースやら、更にはこれからやろうとしていたらしき刺繍の図案を書いた布なんかも入っていて、元の持ち主のお人柄が感じられるものでした。手芸大好きだったんだろな。(*´꒳`*)
なんだかとってもステキ。ウットリ。(興味のない人には汚いボロ布の山にしか見えない。)
とりあえず、買ったのはこれだけでしたが大満足。
ほかには?
散々街歩きしましたが、結局他のところでも「手芸店」は見当たらず。
だったら、現地の人が手作りしたものってことで。
老舗製紙会社のFabrianoで買ったねこたんの小銭入れ
いろんな布のバージョンがありました。カニさんの革のキーホルダーもなんだか笑える。
ヴェネツィアのブラーノ島は伝統工芸のレース編みが有名。従いまして、レース屋さんだらけ。
天国です。
こちらの島はお家が色とりどりに塗られていてとっても楽しい。
のどかで良いところでした。
ブラーノ島のレース
レース博物館の近くのお店で購入。店頭にならんでいるのとは明らかに異なる繊細なレースのドイリーが壁にピンで刺してあったので、かぶりつきでうっとり眺めていたら、お店のお姉さんが箱を出してきて、色々見せてくれました。
あらま、良い品物は奥にしまってあるのですね。
見たい人はアピールしましょう。
ブラーノ島のレースは、今では作る人が少ないそうです。↑ちゃんとブラーノ島産の手作り品を購入しましたよ。本当にとんでもなく繊細で美しいです。4枚買ったら、ちょっぴりおまけしてくれました。うふ。
あ!レース博物館は手芸好きな人は絶対に行ったほうがいいです。あまり人気がないみたいで人が全然いないので、貸切状態で見学できました。とにかく、ステキよ。おばあさまのレース編みの実演も見られます。ぜひ。おみやげコーナーに手芸本もあったです。買わなかったけど。
結局わからず。(._.)
どこに行けば手芸店があるのかどうかは、残念ながらわかりませんでした。
結局、手芸店での材料収集はできませんでしたが、個人的には満足度高かったです。各地、手工芸で栄えてきただけあって、おもしろいもの、美しいものにたくさん出会えると思います。文房具屋さんは楽しかった!
とりあえず、蚤の市に行けば、なにかしら手芸用品のお店があるみたいなので、開催日と日程が合えば行ってみると掘り出し物があるかもしれない?
ではまた( ゚∀゚ )