漠然と、なにかオリジナリティーのあるものを作ってみたいとおもっているのだけど、考えたところですぐには何も思いつきません。
そんなわけで、常日頃からメモを持ち歩いてます。
街で、美術館で、テレビや本でも、とにかく「ステキ!」と思ったものは具体的にどこがステキだったか、こんな色使いが良いとか形がどうとか思ったことを書き留めるようにしてます。
そんなことを続けているうちに、やってみたいことがぱっと浮かんだりすることが・・・。
「作りたい物」を具体化していく
手法でも、作りたい物でも。とにかくメモしとく。
例えば、ある時羊毛フェルトの人形がやけに気になったりした。「羊毛フェルト」とメモメモ。
やってみたいけど、本には作りたいものが見当たらない。
とりあえず、基本的な作り方が出ている本を買って予習しておく。
しばらくたってから、友達のお誕生日になにかおもしろいものを作りたいと考える。
お、羊毛フェルトで友達のキャラグッズでも作るかと思いつく。またメモメモ。
おおよそどんな感じにしたいか、絵に書いてみたりして完成像を作り、メモメモ。
それでやってみる。実際にやってみると、コツやら何やら気づくことがあるので、それもメモメモ。
完成したら、感想とかもメモしとく。相手の反応なんかも。
こうやっておくと、次に「羊毛フェルト」で何かしようとしたときに、すごく役に立ちます。
そんなことを繰り返しています。
そんな感じでできたのがこれ。
↓友をカラスウリで表現してみた。
ちなみに、すごく喜んでもらえた。ウレシイ
メモするときは具体的に
街行く人の持っていたバッグがステキ!みたいなことありますよね。
気になって、ついつい追っかけちゃったりして‥‥・。
危ない人にならないようにさりげな~く~しいているはずなんですが・・・。
大きさ、色、形、持っている人の雰囲気、なんで素敵に見えたか等を、忘れないうちにダダーッと書き留めます。絵と言葉で。あとで見たときに出来る限り実物を思い出せるように。
結果として、同じバッグを作るわけではないのだけれど、大きさを参考にしたり、色の使い方を真似してみたり、一部分をちょっとだけ取り入れてみています。
本と同じには作らない
こんなようなことを繰り返していると、だんだん人と同じものは作りたくなくなります。
本はもっぱら形(型紙)だけ拝借してます。雰囲気もガラリと変えてしまいます。
それが本質的にオリジナリティーかどうかは、ともかくとして、少なくとも自分だけの一品ができあがります。こういうことができてくると、世界が広がっていく感じがします。
最終的には、自分で型紙から作れる様になりたいです。それも訓練次第だなと、サイズを変更してみたり比率を考えてみたり、そんなこともメモメモしています。
ではまた( ´∀`)